中高一貫校の夏休みは6〜7週間あります。この期間をどう使うかで、2学期以降の成績が大きく変わります。数強塾グループで中高一貫校生を多く指導してきた経験から、「偏差値を10上げる夏休みの過ごし方」を科目別に解説します。
目次
中高一貫校生の夏休みの「落とし穴」
多くの中高一貫校生が夏休みに失敗するのは次の3パターンです。
- 夏期講習に任せきり:受け身の授業で満足してしまい、定着しない
- 苦手科目から逃げる:好きな科目だけやって夏が終わる
- 復習より先取りを優先:前学期の穴が埋まらないまま先に進む
6週間 科目別 最低限やるべきこと
数学(体系数学・青チャート使用校)
夏休みは「前学期の総復習」と「次学期の先取り」を4:1の比率で進めてください。
- 週5日・毎日60〜90分の数学演習時間を確保
- 前学期で解けなかった問題を「なぜ解けないのか」まで掘り下げて復習
- 体系数学使用校は「例題→類題→演習」のサイクルを繰り返す
英語
- 英単語を毎日50語ペースで復習(夏休みで1,000語は定着させる)
- 英文法の弱点単元を1〜2週間で集中的に補強
- 英検を持っていない生徒は夏休みに英検2級〜準1級の受験を検討
国語
- 現代文:週3本の問題演習。解いた後に「筆者の主張をひとことでまとめる」練習を必ずする
- 古文:動詞の活用・助動詞の意味を夏休み中に完全に定着させる
- 漢検2〜3級取得を目標に漢字の書き取りを毎日実施
1日のスケジュール例(中3・高1生)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 7:30〜8:00 | 英単語・漢字(起床直後の記憶定着タイム) |
| 9:00〜11:30 | 数学演習(脳が最も活性化する時間帯に最難科目) |
| 13:00〜15:00 | 英語(長文読解・文法補強) |
| 15:30〜17:00 | 国語・その他科目 |
| 20:00〜21:00 | その日の復習・翌日の準備 |
オンライン個別指導を夏休みに活用する
中高一貫校生が自力で夏休みを乗り切ることは難しくありません。しかし「自分のつまずきの根本原因がわからない」「数学の体系数学で完全に詰まっている」という場合は、専門の個別指導を受けることで解決が大幅に早まります。
数強塾グループのオンライン個別指導では、中高一貫校生の体系数学・数学Ⅱ・英語の個別カリキュラムを提供しています。夏休み期間中の短期集中指導も対応可能です。
藤原進之介(数強塾グループ代表)
東進ハイスクール情報科専任講師。数強塾グループ代表。累計生徒数2,000名超。
日本数学塾・日本英語塾・英論会・日本国語塾を運営。横浜市石川町。


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