「算数と比べて国語の対策方法がわからない」という保護者の声は多くあります。国語は「センスがある子は自然にできる」と思われがちですが、実は正しい読み方・解き方を身につければ得点を上げやすい科目です。
中学受験 国語の構成(一般的な形式)
多くの難関中学では、国語の試験が「物語文・説明文(論説文)の読解問題+漢字・語句」という構成です。記述(自分の言葉で書く)問題も難関校では必出です。
読解問題:なぜ「なんとなく読む」では得点できないのか
読解問題でよくある失敗は「自分の感想や価値観で答えを選ぶ」ことです。読解問題の答えは「文章中の根拠に基づいて選ぶ」ものです。設問に答える際は「本文のどこを根拠にしたか」を必ず確認してください。
物語文の読み方
- 登場人物の「気持ちの変化」を追う(誰が何をして、どう感じたか)
- 気持ちを表すセリフ・行動・表情の変化に線を引く
- 「なぜその行動をしたか」を筆者の意図から考える
説明文・論説文の読み方
- 筆者の「主張(何が言いたいか)」と「根拠(なぜか)」を分けながら読む
- 「しかし・ところが」という逆接に線を引く(その後に筆者の主張が来ることが多い)
- 「つまり・したがって・要するに」は「まとめの文」の合図
記述問題の対策
中学受験の記述問題では「本文の言葉を使って答える」が基本です。自分の言葉で書こうとすると的が外れやすくなります。
記述の型:「〜から(理由)、〜という気持ち(心情)」「〜という違いがあるから(対比)、〜といえる(結論)」のように、型に沿って書く練習をしてください。
漢字・語句の対策
漢字は毎日10〜20字のペースで継続的に練習するのが基本です。中学受験レベルの漢字は小4〜小6の漢字が中心ですが、難関校では中学レベルの漢字が出ることもあります。語句(慣用句・ことわざ・類義語・対義語)は専用の問題集で体系的に習得してください。
国語の個別指導について
国語は「正しい読み方の型」を身につけるには個別指導が有効な場合があります。論塾では現代文(物語文・説明文)の読解指導に対応しています。まず体験授業(3,000円・税込)をお試しください。
※学校・入試情報は各校公式サイトおよび2026年6月時点の公開情報をもとに整理しています。最新情報は必ず各校公式サイトでご確認ください。
著者:藤原進之介(株式会社数強塾 代表)
東進ハイスクール・東進衛星予備校・代々木ゼミナールなど出講実績あり。累計3,500名以上の中高一貫校生を指導。数強塾グループ代表。横浜市石川町を拠点にオンライン全国対応。


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