体系数学は多くの中高一貫校で採用されている、中学数学・高校数学を体系的に学べる教科書シリーズです。「体系数学が難しい」「体系数学についていけない」という相談は非常に多く受けます。
体系数学とは何か
体系数学(数研出版)は、中学・高校の数学を「代数(数式・方程式・確率など)」「幾何(図形・ベクトルなど)」「解析(関数・微積分)」の3分野に再編成した教科書です。公立中学の教科書(東京書籍など)より難易度が高く、進度が速いことが特徴です。
体系数学でつまずく理由
1. 概念を理解せずに問題を解こうとする
体系数学の問題は「公式を当てはめれば解ける」タイプが少なく、概念の理解が前提になっています。「なぜその公式が成り立つのか」「この定理はどういう意味か」を理解しないまま例題・演習に進むと、すぐに詰まります。
2. 授業進度が速くて復習が追いつかない
中高一貫校の数学授業は公立中と比べ1.5〜2倍のペースで進みます。授業で理解できたとしても、その後の自習で定着させる時間を取らないと、どんどん積み残しが増えていきます。
3. 体系数学のどの部分が苦手かを把握していない
「体系数学が全部わからない」と感じている生徒でも、つまずいているのは特定の単元であることがほとんどです。「代数の連立方程式あたりからわからなくなった」というように、つまずきの場所を特定することが解決の第一歩です。
体系数学の効果的な使い方
- 例題を読んで「なぜこの手順か」を理解する:解答を写すのではなく、解説を読んで「なぜ?」を確認する
- 翌日に例題を何も見ずに再現する:「理解した」と「再現できる」は別物。翌日に再現できるか確認する
- 類題・練習問題で「使えるか」を確認する:例題の解法を使って初見の問題を解けるか試す
- 解けなかった問題を1〜2週間後に再挑戦する:「できなかった問題リスト」を作り、定期的に再演習する
体系数学の個別指導
「体系数学で詰まっている」という相談は数強塾グループに最も多く寄せられるものの一つです。どの単元でつまずいているかを特定して、「なぜそうなるか」から丁寧に解説します。まず体験授業(3,000円・税込)で現在の状況を確認させてください。
※学校・入試情報は各校公式サイトおよび2026年6月時点の公開情報をもとに整理しています。最新情報は必ず各校公式サイトでご確認ください。
著者:藤原進之介(株式会社数強塾 代表)
東進ハイスクール・東進衛星予備校・代々木ゼミナールなど出講実績あり。累計3,500名以上の中高一貫校生を指導。数強塾グループ代表。横浜市石川町を拠点にオンライン全国対応。


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