共通テスト英語はリスニング100点・リーディング100点の均等配点になりました。リスニングが苦手なままでは大幅に不利になります。この記事では、リスニングの得点を安定させる実践的な練習法を解説します。
リスニングが苦手な生徒に共通する問題
- 英語の音を「文字」として認識しようとする:音声を聞きながら頭の中で文字に変換しようとすると追いつかない
- 単語の音を正確に知らない:単語を目で覚えているが、どう発音されるか知らない(サイレントレター・リダクションなど)
- 練習量が不足している:週1〜2回では耳が英語の音に慣れない
リスニング力を上げる3ステップ
Step 1:単語の「音」を正しく覚え直す
英語は「written form(文字)」と「spoken form(音)」が大きく異なる場合があります。例えば「often」のtは通常発音しない、「want to」は「wanna」のように短縮されるなど、実際の音声では教科書通りに発音されないことが多いです。単語帳の音声や辞書の発音記号で実際の音を確認してください。
Step 2:シャドーイング(音を追いかける練習)
音声を少し遅れて真似しながら音読するシャドーイングは、リスニング力向上に最も効果的な練習のひとつです。最初はスクリプト(文字)を見ながら行い、慣れたらスクリプトなしで行います。毎日10〜15分の継続が重要です。
Step 3:問題形式に慣れる演習
共通テストのリスニングは「図表・グラフを見ながら聞く問題」「長い会話を聞いて答える問題」など、問題形式が多様です。過去問・予想問題で各形式に慣れることが必要です。「音が聞き取れる」と「問題が解ける」は異なるスキルです。
共通テスト リスニング 時間配分のコツ
リスニングは各問題の放送前に選択肢を先読みする習慣が重要です。選択肢から「何について聞かれるか」を予測してから音声を聞くことで、必要な情報に集中できます。放送が始まる前の数秒間を有効に使ってください。
難関大二次試験のリスニング対策
東大・京大・一橋など難関大の二次試験にはリスニング問題が含まれます。共通テストより長い音声・難しい内容が出題されます。TED Talks・BBC Learning Englishなどの本格的な英語音声を教材として使った練習が有効な場合があります。
情報は2026年6月時点のものです。最新情報は各校公式サイトでご確認ください。
著者:藤原進之介(株式会社数強塾 代表)
東進ハイスクール・東進衛星予備校・代々木ゼミナールなど出講実績あり。累計3,500名以上の中高一貫校生を指導。数強塾グループ代表。横浜市石川町。


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