栄光学園中学校(神奈川県逗子市)は、神奈川・首都圏で最難関の男子中高一貫校のひとつです。東大・京大・医学部への進学実績が突出しており、「栄光に合格したい」という小学生の保護者から相談を受けることが多くあります。
この記事では、栄光学園中学校の特徴・入試の傾向・算数(数学)対策の重要性を、指導経験をもとに解説します。
栄光学園中学校はどんな学校か
栄光学園はカトリック系(イエズス会)の男子中高一貫校です。大学受験に向けた学力育成と、精神的な成長を重視した全人教育が特徴です。
- 所在地:神奈川県逗子市新宿3-2-1
- 形態:私立男子中高一貫校(高校からの外部募集なし)
- 偏差値目安:67〜72(試験日・年度により変動。必ず最新情報を確認してください)
- 大学進学実績(参考):東大・京大・医学部への合格者を毎年多数輩出。国公立大学への進学率が高い
栄光学園の入試の特徴と算数の重要性
栄光学園の入試は2教科(算数・国語)または4教科(算数・国語・理科・社会)で実施されます。なかでも算数の配点が高く、かつ問題の難易度が高いことで知られています。
「算数で差がつく」というのが栄光学園の入試の大きな特徴です。標準的な計算問題よりも、思考力を問う問題・場合の数・図形・速さと比の複合問題が多く出題されます。
栄光学園 算数でよくある失敗パターン
- 公式の暗記だけで対応しようとする:栄光の算数は「なぜその公式が成り立つのか」を理解していないと解けない問題が多い
- 問題を読み飛ばす:問題文の条件を正確に読み取れないと、正しく立式できない
- 試行錯誤をしない:場合の数の問題では「すべての場合を列挙してから数える」経験が必要
栄光学園に向けた算数の対策法
小学4年生から塾に通い始めて算数の基礎を固めることが一般的ですが、大切なのは「解法のパターン暗記」ではなく「なぜそうなるかの理解」です。
- 比・割合・速さ・場合の数・図形の5分野を徹底的に理解する
- 問題文を「条件整理→立式→計算→検算」の手順で解く習慣をつける
- 難問を「15〜20分考えて解けなければ解説を見る」→翌日以降に再演習するサイクルで定着させる
栄光学園に合格するために必要な準備期間
一般的に栄光学園を目指す場合は、小学4年生からSAPIX・四谷大塚・早稲田アカデミーなどの進学塾に通い、5〜6年生で本格的な入試対策を開始するケースが多く見られます。
ただし、個人差があります。「小5から始めて合格した」生徒もいれば、「小4から通っても苦しんだ」生徒もいます。重要なのは「いつ始めたか」より「どれだけ正確に理解を積み上げてきたか」です。
算数が苦手なお子さんのための個別強化について
集団塾の授業についていけない・特定の単元でつまずいている場合は、個別指導で苦手を補強することが有効です。数強塾グループでは、中学受験算数の個別強化にも対応しています。「なぜその問題が解けないのか」という根本原因を特定し、理解できるまで丁寧に指導します。
※この記事の学校情報・偏差値・進学実績は、各校公式サイトおよび公開情報をもとに、2026年6月時点の情報として整理しています。最新情報は必ず各校公式サイトでご確認ください。
著者:藤原進之介(株式会社数強塾 代表)
東進ハイスクール・東進衛星予備校 情報科専任講師。数強塾グループ(数強塾オンライン・日本数学塾・日本英語塾・英論会・日本国語塾・情報ラボ)代表。累計指導生徒数2,000名超。横浜市石川町を拠点にオンライン全国対応。
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