立教女学院中学校と東洋英和女学院中学部の比較

立教女学院中学校と東洋英和女学院中学部の比較  

今回は立教女学院中学校と東洋英和女学院中学部を比較します。

どちらも東京のプロテスタント系キリスト教の私立女子の名門校です。

偏差値も近く、附属小学校からの内部進学や系列の大学への推薦入学があることも共通しています。

それぞれどのような特徴があるのか見てみましょう。

  • 立地、アクセス
  • 入試科目
  • 偏差値(四谷大塚2022年度入試)
  • 教育方針と校則
  • カリキュラム
  • 進学実績と推薦制度(2022年度、現役既卒を含む)
  • まとめ

立地、アクセス

【立教女学院中学校】

HP:https://hs.rikkyojogakuin.ac.jp/

東京都杉並区久我山4-29-60

TEL: 03-3334-5103

京王井の頭線「三鷹台駅」から徒歩1分

JR中央線「西荻窪駅」南口から関東バス「立教女学院行き」(乗車時間10分)

【東洋英和女学院中学部】

HP:https://www.toyoeiwa.ac.jp/chu-ko/

東京都港区六本木5-14-40 

TEL: 03-3583-0696

都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7番出口から徒歩5分

東京メトロ南北線「麻布十番駅」5a番出口から徒歩7分

東京メトロ日比谷線「六本木駅」3番出口から徒歩7分

東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口から徒歩15分

都心にあり、さまざまな鉄道が通っている東洋英和の方が、アクセスが良さそうです。

入試科目

【立教女学院中学校】

○帰国生入試

入試および面接:12月20日頃(面接は保護者同伴)

科目:2科目入試 算数(40点)国語(40点)、日本語の作文(20点)

※2025年度入試以降変更あり

帰国生入試と一般性入試は2/1同時に実施。

入試科目は算数・国語のみ(一般生入試と同じ)、作文は実施なし。

○一般生入試

面接:1月末の土曜日(保護者同伴)

入試:2/1(4科目入試)

科目:算数(90点)国語(90点)理科(60点)社会(60点)合計300点満点

※立教女学院小学校からの内部進学者は3~4割ほど。

【東洋英和女学院中学部】

○帰国生入試

入試:2/1(2科目入試)

科目:算数(100点)国語(100点)合計200点満点

面接:入試と同日、保護者同伴

○一般生入試

入試:2/1、2/3(4科目入試)

科目:算数(100点)国語(100点)理科(60点)社会(60点)合計320点満点

面接:入試と同日、受験生のみ

両校ともに帰国生入試と一般入試があり、それぞれ面接試験とペーパーテストがあります。

偏差値(四谷大塚2022年度入試)

【立教女学院中学校】

帰国生

2022/12/22 偏差値57

一般生

2/1 偏差値60

【東洋英和女学院中学部】

帰国生

2/1 偏差値 不明

2/3 偏差値 不明

一般生

2/1 偏差値58

2/3 偏差値61

教育方針と校則

【立教女学院中学校】

教育方針

・1877年にアメリカ人宣教師C・M・ウィリアムズによって設立されたキリスト教プロテスタントのミッションスクール。

・ウィリアムズの教えを受け継いだ5つの教育目標があり、「知的で品格のある凛とした女性」を目指す。

・礼拝や土曜集会、ボランティア活動が盛んである。

○校則

・制服はないが、スカート着用が義務付けられている。

・スカート丈も膝上10センチまで可、くるぶしの出る靴下は不可、パーマも高校からは可など細かいきまりがあり、私服は自由でもきちんとした身なりを求められる。

・以前は携帯・スマホの持ち込みは禁止されていたが、緊急時の使用のためということで2020年から持ち込みが許可されるようになった。

・ただし授業中はロッカーに保管し、通知音が鳴ると即没収される。

【東洋英和女学院中学部】

○教育方針

・1884年にカナダ・メソジスト教会のミス・カートメルにより設立されたキリスト教プロテスタントのミッションスクール。

・建学の精神「敬神奉仕」のもと、心と知性を養い、自分の将来の夢を実現し、他者のために自分を生かす女性を育てることを教育目標としている。

・設立当初から外国人教師による英語教育が盛んである。

○校則

・携帯・スマホの持ち込みは可能だが、校内使用は禁止。朝は担任に預け、放課後に返却される。

・制服のスカート丈は膝の高さと指定され、短いと注意される。

・放課後の寄り道は、通院でも習い事でも事前に学校の届け出が必要。

・服装が自由なほうが良いか、スマホを持ち込める方が良いか、何を重視するかも判断材料になります。

カリキュラム

【立教女学院中学校】

6年間の完全中高一貫校。

・前期4/1~9/30、後期10/1~3/31 の2学期制。

・中学校は5学級編成、高校は学年4学級編成、高2・3はコース制を導入。

・英語は中高ともに学習習熟度別のクラス編成をして少人数の授業を実施。

・学校独自で、Ask(テーマを求める)、Resaeach(調べる)、Express(発表する)の頭文字をとった「ARE学習」を取り入れ、高校では卒業論文を作成する。

・毎日の礼拝、週1時間の聖書の授業あり。

【東洋英和女学院中学部】

6年間の完全中高一貫校。

・中1~中2は、学ぶ楽しさを身につける「基礎学力の強化」

・中3~高1は、目指す方向を見つける「習熟度別学習」

・高2~高3は、目標に向かって実力をつける「進路別学習」

・毎朝の礼拝、週1時間の聖書の授業あり。

進学実績と推薦制度(2022年度、現役既卒を含む)

【立教女学院中学校】

東京大1人、一橋大1人、東京外国語大1人、北海道大1人、横浜国立大1人

(国公立大合計5人)

立教大学131人、早稲田大学13人、慶應大学12人、上智大学6人、東京理科大10人、 ほか多数

(私立大学合計259人)

※推薦制度により、大半は立教大学へ進学する。

【東洋英和女学院中学部】

東京大1人、京都大1人、東京工業大1人、北海道大1人、東北大1人、大阪大2人、お茶の水女子大3人、東京外国語大2人 ほか多数

(国公立大合計24人)

東洋英和女学院大14人、早稲田大学48人、慶應大学56人、上智大学57人、東京理科大12人、 ほか多数

(私立大学合計751人)

※東洋英和女学院大学への院内推薦と学校選抜型推薦(指定校推薦・一般推薦)あり。

東洋英和女学院 指定校推薦人数枠(2022年度)

青山学院大学 5人
学習院大学 8人
北里大学(医学部・薬学部・獣医学部) 6人
慶應義塾大学 6人
国際基督教大学 1人
上智大学 1人
聖マリアンナ医科大学 2人
中央大学 7人
津田塾大学 5人
東京女子大学 3人
東京女子医科大学 1人
東京薬科大学 3人
東京理科大学 2人
明治大学 1人
明治薬科大学 2人
立教大学 3人
早稲田大学 4人
同志社大学 1人
立命館大学 1人

他大学への推薦入学を希望する場合、選択肢が多いのは東洋英和の方ですが、これは立教大と東洋英和大の偏差値レベルが異なることも要因です。

立教女学院は立教大学への進学が目的である一方、東洋英和はおもに外部進学が目的で医学部の推薦枠もあります。

まとめ

どちらもミッションスクールとしての伝統的なカラーを継承しつつ、自由で自主性を持つ生徒を育成する校風です。

夏には毎年、都内プロテスタント系キリスト教学校による「キリスト教学校フェア」(申込制)が開催されます。

そのようなイベントへ参加すると、学校の雰囲気やカラーの比較もできます。

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