「高校受験の数学はどう対策すればいいか」という相談は中学3年生の保護者から多く受けます。公立高校入試と難関私立高校入試では、求められる力が異なります。この記事では、2026年の高校受験数学対策を解説します。
目次
公立高校入試 数学の特徴(神奈川・全国共通)
公立高校入試の数学は「学校の授業内容の理解・定着」が基本です。難問より標準〜やや難レベルの問題が中心で、基礎を固めれば対応できる問題が多くなっています。
頻出分野(公立共通)
- 一次・二次方程式(計算問題として必出)
- 関数(一次関数・二次関数のグラフ)
- 図形(合同・相似の証明、面積・体積計算)
- 確率(場合の数と確率の基本)
- データの活用(箱ひげ図・度数分布・平均)
難関私立高校入試 数学の特徴
開成・早慶附属・GMARCHの附属高校などの難関私立では、公立入試より高い思考力が求められます。証明問題・整数問題・関数と図形の融合問題など、柔軟な発想が必要な問題が出ます。
高校受験数学 対策の手順
Step 1:中1〜3の全単元の理解確認(〜夏休み)
学校のワーク・教科書の章末テストを使って、全単元「解説なしで解けるか」を確認します。解けない単元は教科書で理解し直してから問題を解き直してください。
Step 2:入試標準問題集で演習(夏休み〜9月)
「全国高校入試問題正解(数学)」(旺文社)などで他県の過去問を含む標準問題を演習します。
Step 3:志望校の過去問5〜10年分(10月〜)
志望校の過去問を時間を計りながら演習します。「どの問題を先に解くか」の戦略も過去問から学んでください。
よくある失敗パターン
- 証明問題を捨てる:証明は「書き方の型」を覚えれば得点できる問題。捨てるのは非常にもったいない
- 計算ミスを「次からは気をつける」で終わらせる:計算ミスは「検算する習慣」で防ぐ。毎回検算を組み込む
- 図形を直感で解こうとする:補助線・相似・三平方の定理を組み合わせるパターンを演習で積み上げる
※学校・入試情報は各校公式サイトおよび2026年6月時点の公開情報をもとに整理しています。最新情報は必ず各校公式サイトでご確認ください。
著者:藤原進之介(株式会社数強塾 代表)
東進ハイスクール・東進衛星予備校・代々木ゼミナールなど出講実績あり。累計3,500名以上の中高一貫校生を指導。数強塾グループ代表。横浜市石川町を拠点にオンライン全国対応。


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