中央大学附属中学校の評判
こんにちは!数学が苦手な中高一貫校の生徒を対象としたオンライン数学塾【数強塾】の藤原進之介(ふじわら塾長)です。 今回の記事では、
- 中央大学附属中学校の特徴
- 中央大学附属中学校の教育理念・指導方針
- 中央大学附属中学校の評判
- 中央大学附属中学校のおすすめポイント
を整理していきます。
中央大学附属中学校
東京には様々な私立中学校が存在しています。偏差値や大学進学率はもちろん、どんな授業を行っているのかも、学校を選ぶための重要なポイントになります。各学校が独自の取り組みを行っている中、今回は自由な校風と学校独自の教育プログラムが評判の学校を紹介します。
質実剛健
中央大学の学風である「質実剛健」を基盤に、「明るく、強く、正しく」を校訓に掲げた学校です。知育・徳育・体育三者の調和ある教育活動を展開、高い知性と豊かな感性を持つ、心身ともに健康な社会有為の人間を育成することを目指しています。
中央大学附属中学校の校風
JR武蔵小金井駅からバスで6分、西武新宿線 小平駅からバスで12分と、やや駅から遠い場所にある中央大学附属中学校ですが、閑静な住宅街に囲まれ落ち着いてすごせる環境になっています。2010年に設立されたため校舎は広くて新しく、設備もとても充実しています。特に図書館の蔵書数は18万冊以上と、大学の図書館並みです。
自主性を尊重
生徒の自発的な企画力や運営力を養うため、行事やイベント、部活動など、様々な活動の中で生徒自身の主体性・自主性を大切にしています。その自由な校風は制服にも表れており、豊富なアイテムの中から、季節感やその日の状況に応じて自身でコーディネートする制服を採用しています。
活発な部活動
部活動は運動部18クラブ、文化部12クラブと多彩な部活動が存在し、中には全国大会出場を果たすような活気のある部活もあります。
中央大学附属中学校の教育の特色
中央大学附属中学校は3つの教育のテーマを掲げています。
1つずつ順番に紹介していきます。
〈環境〉
・男女共学少人数学級
生徒一人ひとりを伸ばす環境として、少人数クラスによる「face to face」の指導を行っています。基礎学力の定着はもちろん、部活動や学校行事など、生徒と教師のコミュニケーションを大切にしながら取り組んでいます。
・生徒を主体とした活動の尊重
校風でもあげた通り、将来様々な分野で活躍できる人材を育むため、生徒が主体的に関わる活動を大切にしています。
〈教育〉
・多様な学習プログラム
基礎定着はもちろん、中央大学法科大学院で教授や院生の指導のもと実際の裁判のやり取りを体験する法教育体験や、オーストラリアの学校との交流など、オリジナルのプログラムが豊富にあります。
・プロジェクト授業
身近なテーマを調べて英語で発表する「プロジェクト・イン・イングリッシュ」や、中学理科に限定されないテーマに挑戦する「プロジェクト・イン・サイエンス」といった、知的好奇心を刺激するような授業を実施しています。
〈体験〉
・課題図書60冊
国語教育の一環として、多彩なジャンルの本を中学校3年間で合60冊読み、読書の楽しさを味わいながら読書の習慣を身につけていきます。
・体験授業
入学時のオリエンテーション旅行やワンデイエクスカーション、移動教室、修学旅行など、様々な行事の中で、実際に見たり触れたり体験しながら学ぶ機会を設けています。
・食育
週に1回、テーマに基づいた「スクール・ランチ」をクラスごとに食べ、健康や食文化に関わることを考え、学んでいきます。
中央大学附属中学校の学校情報
・偏差値
60
・学費
- 年額 約1,080,000円
- 入学金 290,000円
・年間授業時間
1,296時間
・宗教
なし
大学合格実績
附属中学・高等学校ということもあり、毎年85~90%が内部推薦によって中央大学へ進学しています。私立大学は中央大学にない学部・学科のみ、中央大学の推薦を保持したまま受験することができ、国公立大学についてはどの学部・学科であっても、推薦を保持したまま受験することができます。
(2019年度)
- 東京大学合格者数 0名
- 早稲田大学合格者数 2名
慶應義塾大学合格者数 8名
中央大学附属中学校まとめ
中央大学への内部推薦率が高く、中央大学への進学をめざしている方には大変おすすめの中学校です。また、中学生のうちから法教育体験ができるなど、将来法学方面への進学を考えている方にも大変魅力的な学校です。
気になる方は、オンラインでの説明会やキャンパスツアーが開かれていますので、是非参加してみてください。
◎中央大学附属中学校
住所: 〒184-8575
東京都小金井市貫井北町3丁目22−1
TEL: 042-381-7651
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