SAPIX YOZEMI GROUP 中学部の評判
今回の記事では、難関国立・私立・都県立高校への合格をめざす進学塾である「SAPIX YOZEMI GROUP」の「中学部」について紹介していきます。
※SAPIX中学部では、対面授業および双方向オンライン授業を実施しています。
- 教育理念・指導方針
- 授業の特長
- サポート体制
- 分析・情報
- 各案内
- まとめ
SAPIX中学部:https://www.sapix.co.jp/
オンライン数学塾「数強塾」 数学が苦手な生徒のための数学専門塾
1.「教育理念・指導方針」
ー子どもたちを取り巻く環境に対応ー
論理的な思考力と表現力、知識のみにとらわれない豊かな感性、そして主体的に学ぶ姿勢の育成を教育理念として掲げ、志望校合格はもちろん、受験にとどまることのない、さらなる飛躍の礎を築きます。それは確立した知を学ぶだけでなく、直面する現実や課題を自ら解決する力を養う必要があるとしています。
2.「授業の特長」
ー将来につながる学力を身につける学習システムー
高校合格が最終ゴールではないとし、受験に限定した学習にせず、より高い目標を視野に入れ、さまざまな問題へのアプローチを学びます。
◼️少人数制 双方向授業
双方向授業とは、講師が生徒へ一方通行に解説するのではなく、生徒と講師の「対話」によって組み立てられる授業です。講師が生徒に投げ掛ける、生徒は問いへの答えをその場で考え(思考)、講師やクラスメートに対して自分の言葉で説明(表現)します。双方向授業を通して「思考力」が養われ、また答えを講師やクラスメートに対して自分の言葉で説明することで「表現力」が身につきます。
◼️復習を重視
着実かつ確実に理解を深めるために、授業・カリキュラム・家庭学習の全てにおいて復習を重視しています。どの科目も、同じ単元を時期を変えながら繰り返し学べるよう、カリキュラムが組まれているので、一度学んだ単元を、視点を変え、深みを増しながら反復でき、より確かな理解へと繋がります。
◼️特徴的なカリキュラム
SAPIXのカリキュラムには、理解と定着を助ける2つの仕組みがあります。
1.テーマ学習
あらゆる分野・単元の断片的な知識を詰め込むのではなく、知識を使って考えながら覚えることで、確かな理解へとつながり、また生徒の知的好奇心を刺激します。
2.らせん型カリキュラム
公立中学校3年間の学習内容を1年間で一巡し、これを毎年繰り返します。
◼️段階別指導システム
☆中学1年生
「学力の核を形成する」
学力の基礎を固めるために、分からないことはそのままにせず、解決するよう促します。特に重要な単元は、中1で核を作り、中2以降でさらに深く掘り下げて学習します。
「学習を中心に生活リズムを整える」
部活動や行事・定期テストなど多忙な中学生活に対応するには、早いうちに生活サイクルの中にSAPIXや家庭学習の時間を組み込むことが重要です。学習を中心に生活リズムを整えることができるよう、学習スケジュールの組み方をアドバイスします。
☆中学2年生
「学力を発展させる」
中2は、入試によく出る分野の基礎を扱う大事な時期。中1で身に付けた基礎力を発展させるべく、さらに深みを増しながら反復学習をします。後期の授業では、高校入試で出題の中心となる内容を扱います。
「計画性を身につけ、受験を意識する」
忙しい中でも、しっかりとした学習習慣を維持することができるよう、時間の使い方やスケジュール管理についてアドバイスします。時間のある中2のうちに、志望校選びの動機づけとなるような声かけを行います。
☆中学3年生
「豊富な演習で実戦力を養う」
これまでの学習内容をブラッシュアップし、実戦的なトレーニングを積み重ねて、受験に向けた総仕上げを行います。受験までの1年間は、どのように勉強していくのか、スケジューリングが重要なので、長期的な視野で学習計画を練り、効果的に学習できるよう具体的なアドバイスを行います。
「自主的に目標を定め、受験に向かう」
将来を見据えた志望校を自分自身で決められるようバックアップします。ご家庭とSAPIXが協力して支え、受験のプレッシャーが軽減できるようにします。
オリジナルテキスト
SAPIXでは、毎回の授業で一冊のテキストを授業当日に配付します。
「各回一冊で一単元を習得」することを毎週繰り返すことで、達成感を得られ、それがやる気の継続につながります。問題の難易度を星(★)の数で示しているので、星の数を目安にすることで、確実に得点したい問題や力を入れるべき問題、自分に足りない部分など、学習目標が自ずと見えてきます。
講師自らの手でテキストを作り続ける理由は、独自のカリキュラム(教育理念である「思考力」と「表現力」の育成)の効果を最大限引き出すためです。難関高校の入試問題では、思考力と表現力が重視されているので、SAPIXの授業スタイルは難関校受験に対応でき、改善と最適化を繰り返してきたオリジナルテキストは高校受験対策には必要不可欠なのです。テキストは毎年改訂を行い、最新の入試傾向を素早く反映させていることも強みです。
SAPIXの公開模試
SAPIXの公開模試は、最新の入試動向を反映し、徹底した問題分析のもとに作られたオリジナル模試です。難関校に合格した数多くの卒業生のデータに基づき、母集団の変動に左右されない精度の高い志望校合格力判定と、合格に向けた学習指針を示します。
思考力を育む英語オンライン・レッスン(中3本科生 必修)
SAPIX中学部は、日本最大級の英語4技能対策オンラインスクール「Best Teacher」(SAPIX YOZEMI GROUP)とタイアップし、中3本科生の受験指導に「思考力を育む英語オンライン・レッスン」を導入しています。
*リスニング、シャドーイング、オーバーラッピング、ディクテーションの4つの練習ができます。
本レッスンでは、話す前に「書いて添削を受ける」というプロセスを経るため、単語や英語表現、正しい英文法を学ぶことができるだけでなく、話す内容を考えて英文に起こすことで思考力・表現力が鍛えられ、難関高校の入試で課される英作文に対応できるアウトプット力が身に付きます。
③塾と家庭がタッグを組むサポート体制
親身なサポート体制
豊富な指導経験のあるプロが揃っているので、生徒にとって最良の受験を迎えれるよう、クラス担任が生徒一人ひとりの個性、希望、学力を把握し、さらには学習状況、受験日程、進学後の高校生活や、その先の将来設計も見据え、適切な進路指導を行います。また、学習の悩みや不安がうかがえるときは、随時、個別面談を行って解決に努めます。学習面だけでなく生活面においても相談にのり、家庭をサポートします。
保護者会・保護者面談
保護者会:小6~中3生は、前期・後期の2回実施。担当講師より現在の学習状況や今後の課題、最新の入試状況などについて、説明します。
保護者面談:SAPIX中学部に蓄積されたデータや情報、豊富な指導経験を活かし、学習や受験校選定などに関して面談します。
安心メール
登下校の際、校舎に設置されたカードリーダーにSAPIXの生徒証(生徒IDカード)をかざすことで、登録されたメールアドレスに入退室時間を送信するシステムです。Web上の「マイページ」から入退室履歴を確認することもできます。
④豊富な情報から分析
高校入試分析会:データに基づき、入試についての具体的な話や解説、アドバイスを聞くことができます。
SAPIX主催学校説明会:各高校の先生のご協力のもと、学校説明会
SAPIXフォーラム:SAPIX中学部を卒業した高校生・大学生に協力いただき実施する高校受験イベントで、志望校選びに役立ちます。
⑤各案内
2020年高校入試 合格実績
校舎案内
時間割・授業料
オンライン数学塾「数強塾」 数学が苦手な生徒のための数学専門塾
⑥まとめ
SAPIXは生徒・保護者の皆さまとの信頼関係を大切にされているので、同じ方向をむいて共に進むことが可能だと感じます。また、たんに問題を問くというよりも、正解に向かうための過程を大切にしてくれているので、実力が身につきやすいのではないでしょうか。高校受験においてとても安心できる塾です。
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