開成・桜蔭の生徒が東大・医学部に受かる理由|先取り学習と環境の秘密

こんにちは、ジュクウェブ!運営局です。今回は、数学専門塾「数強塾オンライン」の藤原進之介さんに寄稿を依頼しました。

毎年春になると、東大や国立医学部の合格発表のニュースが日本中を駆け巡ります。そして、そのトップを飾るのはいつも、開成や桜蔭をはじめとする一部の中高一貫校の生徒たちです。

その圧倒的な数字を見ると、つい「彼らは生まれたときから頭の作りが違うのだろう」「特別な才能に恵まれた、別世界の人たちだ」と、自分たちとの間に線を引いてしまいたくなりますよね。

でも、本当にそうなのでしょうか。

私は、これまで多くの生徒たちと向き合ってくる中で、一つの確信を持つようになりました。彼らの本当の強さは、決して生まれ持った才能といった冷たいものではありません。もっと人間らしく、泥臭く、そして温かい日々の積み重ねと、その背中を押す環境にこそ、秘密が隠されているのだと思います。

今日は、その扉を少しだけ開いて、彼らがどのようにしてその高い嶺を越えていくのか。そして、私たちがそこから何を学び、自分の子育てや学習に取り入れていけるのかを、一緒に考えてみましょう。


数強塾
目次

根本的な理解を深める「先取り学習」の本当の価値

トップ校の大きな特徴として、よく「先取り学習」が挙げられます。中学2年生で中学の範囲を終え、高校2年生で高校の全範囲を終わらせる。確かに、とてもスピーディーですよね。

先取り学習と聞くと、とにかく急いで知識を詰め込むような、息苦しいイメージを持たれるかもしれません。しかし、彼らが行っている先取りの真の目的はそこにはありません。早く進むことで生まれる「立ち止まって、深く考えるための時間」こそが、何よりも尊いのです。

特に数学や理科といった科目は、表面的な公式の暗記だけでは、東大や医学部の入試問題には到底太刀打ちできません。「なぜこの公式が成り立つのか」「この現象の裏側にはどんな法則が隠されているのか」という、根本的な理解が求められます。

先取り学習によって時間にゆとりができると、わからない問題に出会ったときに、すぐに答えを見ずに「ああでもない、こうでもない」とじっくり悩むことができます。この「悩む時間」こそが、脳の回路を繋ぎ、本物の思考力を育ててくれるのです。逆に言えば、時間に追われていると、どうしても手っ取り早く答えを暗記する表面的な学習に逃げてしまいがちになります。彼らは先取りをすることで、この悪循環を見事に断ち切っているのだと思います。

学校と塾の美しくも力強い役割分担

「あんなに素晴らしい学校に通っているのに、どうして中学生のころから塾にも通うの?」

そう疑問に思う方も多いと思います。これには、それぞれの場所が持つ役割が深く関わっています。学校と塾は対立するものではなく、子どもの成長を両側から支える車の両輪のような存在なのです。

学校は、学問の喜びと、人間としての太い幹を育てる場所です。トップ校の先生方は、目先の受験勉強にとらわれない授業をしてくれます。教科書を飛び越えて大学レベルの実験に没頭させたり、一つの文学作品を何週間もかけて議論したり。そこには「知るってこんなに面白いんだ」という、一生消えない純粋な喜びがあります。学校は、彼らの知的好奇心を満たし、人間としての器を大きくする大切な居場所です。

一方で、入試という現実的な壁を越えるためには、やはり膨大な演習量と、客観的な自分の立ち位置を知る必要があります。塾は、そのための伴走者です。学校で広げた興味の風呂敷を、入試本番で使える鋭い武器へと鍛え上げる。学校という豊かな土壌の上に、塾という骨組みをしっかりと建てることで、彼らは揺るぎない実力を身につけていきます。

中学1年生からのスタートと、オンライン家庭教師という選択肢

では、その伴走者である塾や家庭教師は、いつから始めるのが良いのでしょうか。私は、中学1年生というとても早い段階からスタートを切ることの重要性を、ここで強くお伝えしたいと思います。

中学生になると、部活が始まり、人間関係も複雑になり、心と体のバランスも大きく変化します。その中で、「勉強をするのが当たり前」という習慣を自分の力だけで維持するのは、大人であっても至難の業です。

だからこそ、中学1年生のうちから塾に通ったり、あるいはオンライン家庭教師をつけたりして、学習のペースメーカーを持っておくことが大切だと思います。まだ受験のプレッシャーがない時期だからこそ、点数を取ることだけを目的とせず、「なぜそうなるのか」という根本的な理解に時間をかけることができます。

とくに近年は、オンライン家庭教師という素晴らしい選択肢が増えました。集団塾では気後れしてなかなか質問できないような根本的な疑問にも、一対一であれば心ゆくまで向き合ってもらえます。自分のつまずきにそっと寄り添い、理解できるまで何度でも優しく教えてくれる大人の存在は、多感な時期の子どもたちにとってどれほど心強いことでしょうか。

早い段階からこうしたプロの力を借りて、「わかったつもり」ではなく「根本から理解できた」という成功体験を積み重ねること。それが、学年が上がって内容が高度になったときに、決して折れない強い心と頭脳を作ってくれるのです。

そういった意味で、もしお子さんの数学に少し不安を感じていらっしゃるなら、私が主宰する数学専門のオンライン塾「数強塾」も、選択肢の一つとして考えていただけたら嬉しいです。数強塾では、集団授業の中に埋もれてしまいがちな「小さなつまずき」を丁寧に拾い上げながら、根本的な理解を最優先に指導しています。「なんとなくわかった気がするけど、本当に理解できているか不安……」そんなお気持ちを抱えたままにせず、しっかりと一緒に向き合っていきたいと思っています。

「なんとなくわかった」を「根本から理解できた」に変える

「塾に通っているのに、数学だけ伸び悩んでいる」
「先取り学習を始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない」

そんなお悩みはありませんか?

東大・医学部をはじめとする難関大学の入試では、公式の暗記だけでは太刀打ちできない「なぜそうなるのか」を問う問題が出題されます。だからこそ、中学生のうちから根本的な理解を積み重ねることが大切です。

オンライン数学塾「数強塾」が選ばれる理由

  • プロ講師の完全マンツーマン指導:集団塾では聞けない「小さなつまずき」にも丁寧に向き合います
  • 「なぜ?」をとことん大切にする授業:公式の暗記ではなく、根本から理解する力を育てます
  • 中学1年生から大学受験まで一貫サポート:早い段階からペースメーカーとして伴走します
  • オンラインだから全国どこからでも受講可能:通塾の負担なし、自宅で集中できる環境で学べます

数学が苦手な生徒を3,000名以上指導してきた実績があります。

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仲間とともに「当たり前の基準」を引き上げる文化

そして最後に、彼らを支える最大の力は、同じ環境で切磋琢磨する仲間の存在です。

開成や桜蔭の生徒たちの日常は、私たちの想像以上に普通です。部活で汗を流し、文化祭に熱中し、時には友人と意見がぶつかることもあります。でも、その普通の日常の中に、高い目標を目指すことが、ごく自然なこととして溶け込んでいるのです。

休み時間に、友人と難しい数学の問題を出し合って盛り上がる。部活の憧れの先輩が、医学部に入って生き生きと大学生活を語ってくれる。

そういう環境に身を置いていると、「自分には雲の上の存在だ」という心のブロックが、自然と外れていきます。「あんなに身近な先輩が受かったんだから、自分も頑張れば届くかもしれない」「隣の友人が今日あんなに勉強していたから、自分もあと少しだけ机に向かってみよう」。この、仲間と一緒に当たり前の基準を引き上げていく静かで力強い連帯感こそが、彼らを高みへと押し上げる最大の原動力だと、私は信じています。

こうした「仲間の存在」は、オンラインであっても育むことができます。数強塾では、オンラインで繋がった仲間たちと切磋琢磨できる環境づくりを大切にしています。画面越しであっても、「自分だけじゃないんだ」「あの子も頑張っているんだ」と感じられる瞬間が、不思議なほど生徒たちの背中を押してくれます。もし少しでも気になっていただけたなら、ぜひ一度、数強塾オンラインの無料体験授業を覗いてみてください。難しいことは何もありません。まずはお気軽に、そっと扉を開けてもらえたら嬉しいです。

最後に

彼らの強さは、魔法でも特別な才能でもありません。

根本的な理解を大切にしながら先取り学習を進めること。学校の豊かな学びと、塾や家庭教師といった伴走者をうまく組み合わせること。中学1年生という早い段階から自分を支えてくれる環境を整え、仲間とともに歩み続けること。

これらは、彼らだけの特権ではなく、今ここから私たちが取り入れていける大切な学びのヒントです。

「自分にはどうせ無理だ」と諦めてしまう前に、まずは目の前の小さな「なぜ?」に向き合い、信頼できる伴走者を見つけることから始めてみませんか。その小さな一歩の積み重ねの先に、まだ見ぬ素晴らしい景色が待っていると、私は信じています。

私自身、これまでたくさんの生徒たちが「できない」という壁を乗り越える瞬間を、間近で見てきました。その度に感じるのは、「学ぶことって、本当に人間を変えるんだな」という静かな感動です。それは、偏差値や合格実績といった数字には収まりきらない、もっと深いところで輝くものだと思っています。だからこそ、数強塾では数字の結果だけを追うのではなく、「数学を通じて自分の頭で考える力を育てること」を、一番大切な軸に据えています。

皆さんの、あるいは皆さんの大切な方の学びの道のりが、温かく、そして実り多いものになりますよう、心から応援しています。一緒に頑張っていきましょうね。

数学専門オンライン塾「数強塾」で、根本から理解する力を育てませんか?

数強塾では、中学生・高校生を対象とした個別指導を行っています。「なぜ?」をとことん大切にする授業スタイルで、根本から理解する力を一緒に育てていきましょう。

  • プロ講師によるマンツーマン指導:お子様の理解度に合わせた完全個別対応
  • 苦手の根本原因を徹底分析:「なぜ間違えるのか」を一緒に紐解きます
  • オンラインで全国対応:自宅から受講できるので通塾の負担がありません
  • 先取り学習にも対応:お子様のペースに合わせて着実にステップアップ

これまで3,000名以上の生徒を指導してきた実績があります。無料体験授業のお申し込みは、下記よりお気軽にどうぞ。

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この記事を監修した人

藤原進之介は、日本の作家・予備校講師。東進ハイスクール・東進衛星予備校の最年少講師を経て、日本初の情報科目講師として代々木ゼミナールに移籍。武田塾教務部情報課課長。河野玄斗の河野塾ISM講師。著書4万部突破。株式会社数強塾代表取締役。
著書『藤原進之介の ゼロから始める情報I』(KADOKAWA)はベストセラー。Amazonランキング1位。​
神奈川県横須賀市出身。20歳で起業し学習塾を計7校舎立ち上げる。数学専門塾「数強塾」代表。英検対策の「英論会」・国語専門塾「現代日本国語塾・論塾」・総合型選抜専門塾「AOG」など含む数強塾グループでは、累計生徒数2500名突破。​数検1級。情報I専門塾「情報ラボ」代表。

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