慶應義塾普通部の情報、評判

慶應義塾普通部の情報、評判 

こんにちは!数学が苦手中高一貫校の生徒を対象としたオンライン数学塾数強塾藤原進之介ふじわら塾長)です。

今回の記事では、

  • 慶應義塾普通部の特徴
  • 慶應義塾普通部の教育理念・指導方針
  • 慶應義塾普通部の評判
  • 慶應義塾普通部のおすすめポイント

を整理していきます。



目次

慶應義塾普通部の情報

慶應義塾系列の 3 つの学校のうち、唯一の男子校です。毎年、慶應幼稚舎から 60~70 名、外部 の小学校から 180 名がこの【慶應義塾普通部】に入学します。 幼小中高大の一貫校である慶應義塾は、大学に内部進学できることもあり、非常に人気も高く、 凄まじい強豪校と言えます。 そのため、外部小学校から普通部受験にあたっては、サピックスや早稲田アカデミーといった学習塾、個別指導のパスナビや進学ゼミ等で早くから対策している受験生も多いことでしょう。

早慶ブランド

「早慶」といえば日本を代表する二大私立大学で、今回の慶應義塾普通部早稲田中学校と双璧をなす名門校です。

慶應の中学校は3つ

慶應の中学は、国内には大きく3つあります。

  • 普通部・・・男子校
  • 中等部・・・共学校
  • 湘南藤沢中等部(以下、SFCに略)・・・共学校

3つの中学校のうち、普通部は最長の100年以上の歴史を持ちます。

そのためOBが多く、幼稚舎(小学校)から普通部、義塾高、慶應大学への進学が慶應義塾の男子では王道と言われることもあります。



所在地

〒223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町 1 丁目 45-1 

交通アクセス

  • 東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅より徒歩 5 分 
  • 渋谷-日吉(25 分・急行では 20分)
  • 目黒-日吉(22 分・急行では 18分) 
  • 横浜-日吉(20 分・急行では 15分)

進学希望のほぼ全員が慶應義塾大学に進学しているようです。

慶応義塾普通部の校風

実学主義

実学(すぐに役立つ学問ではなく科学の事)の重要性という福沢諭吉の教えに基づき、グローバル化時代の中で生き抜くことはもちろんのこと、それと同時に世の中に惑わされない主体的な考えを持ちながら個性を活かし、自分で考え行動する独立自尊の人材を社会貢献のために送り出すことを掲げています。

福沢諭吉

福沢諭吉は生涯をすべて教育に捧げ、近代教育の礎を作り上げてきたことでも知られています。 慶応義塾大学以外にも、一橋大学や早稲田大学の創立にも関わっており、非常に熱心に教育と携 わってきたのが伺えます。 

社長出身大学ランキングTOP

慶応義塾大学は、毎年上場企業の、社長の出身大学ランキングでも常にトップですが、それは福沢諭吉の教えからもきていると評判です。 とにかくやってみなければ分からない。進歩していないということは、停滞ではなく後退していることと同じなので、前進し続けるべき。インプットのベースとして、同時に本を読むことの大切さも伝えています。

新校舎の充実

2015 年には新校舎も建ち、緑の多い自然の中にも都会的な要素もあり、施設環境の面でも常に皆が高評価しています。 

慶応義塾普通部の宗教

特になし 

慶応義塾普通部の教育の特色

クラス編成

中学1年各 24 名×10 クラス・中学 2、3 年各 40 名×6 クラスで構成されています。一般的な理科教育に比べ、早期から実験結果を考察し、参考資料をもとに本格的な書類作成を行っています。 

3年生では選択授業で理科において特別なカリキュラムを設け、(物理・化学)と(生物・地学)の 2 つのレポート提出が毎週あります。 

「学び方を学ぶ」教育

授業は月曜から金曜に 6 時間、土曜日に 4 時間行われています。 入学してからの生徒さんは、どの教科も満遍なく学習し、基礎を身に着け、さらに高度な内容にも触れることで知的好奇心を養い、批判的思考や情報リテラシーなどの『学び方を学ぶ』ということに重点をおいているようです。 そして、選択授業は美術館や大学の研究室への訪問等、多種多様なかたちを展開しており評判が良いと聞きます。 



慶応義塾普通部の評判まとめ

高い志を持ち、独自性・創造性を持ったお子さんには非常に良い学習環境のため、お勧めできます。 ほぼ全員が内部進学なので他高校、他の大学を志望するということはまずなく、その点からも皆が学校生活に満足していると思われます。 福沢諭吉の教えに基づいてた教育環境で、他校とは違う独自のカリキュラムが受けられるのも慶應ならではの魅力と感じます。

 

慶應義塾は単に一所の学塾として
自ら甘んずるを得ず其目的は我日本国中に
於ける気品の泉源智徳の模範たらんこと
を期し之を実際にしては居家処世立国の
本旨を明にして之を口に言ふのみにあらず躬行実践以て
全社会の先導者たらんことを欲するものなり

以上は曾て人に語りし所の一節なり。 福澤諭吉書

 

http://www.kf.keio.ac.jp/

 


〈記事作成者〉
藤原進之介(ふじわら塾長)
数学が苦手な中高一貫校の生徒を対象にした、「数学に強い」「数強塾」を運営。
累計生徒数は900名以上で、東大京大合格者も輩出。

 

 

調査中情報
♦偏差値

♦年間授業時間

♦学費

♦偏差値(SAPIX 偏差値)

♦東大合格者数

♦慶応義塾大学合格者

♦早稲田大学合格者数

68

58

1.188 (年)130 万円

0

669 名(2019 年)

0

 

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この記事を監修した人

藤原進之介は、日本の作家・予備校講師。東進ハイスクール・東進衛星予備校の最年少講師を経て、日本初の情報科目講師として代々木ゼミナールに移籍。武田塾教務部情報課課長。河野玄斗の河野塾ISM講師。著書4万部突破。株式会社数強塾代表取締役。
著書『藤原進之介の ゼロから始める情報I』(KADOKAWA)はベストセラー。Amazonランキング1位。​
神奈川県横須賀市出身。20歳で起業し学習塾を計7校舎立ち上げる。数学専門塾「数強塾」代表。英検対策の「英論会」・国語専門塾「現代日本国語塾・論塾」・総合型選抜専門塾「AOG」など含む数強塾グループでは、累計生徒数2500名突破。​数検1級。情報I専門塾「情報ラボ」代表。

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