東洋英和女学院の情報、評判

東洋英和女学院中学部

東洋英和女学院の情報、評判

こんにちは!数学が苦手中高一貫校の生徒を対象としたオンライン数学塾数強塾藤原進之介ふじわら塾長)です。 今回の記事では、

  • 東洋英和女学院の特徴
  • 東洋英和女学院の教育理念・指導方針
  • 東洋英和女学院の評判
  • 東洋英和女学院のおすすめポイント

を整理していきます。


 

目次

東洋英和女学院中等部

キリスト教の教えを基に、日本の女子教育の先駆をになってきた東洋英和女学院中等部。 伝統と歴史を持ちならがいつの時代にも揺るがない信念と価値観をもった東洋英和女学院中等部を紹介します。    


東洋英和女学院中等部の基本情報

偏差値 52

学費

  • 入学料330,000円
  • 授業料490,000円
  • 教育充実費130,000円
  • 施設設備資金230,000円
  • 他、預り金130,000円
  • 個人費(教材等)50,000円有り

【教育方針/特色】

「敬神奉仕」を建学の精神を表す標語として女性教育を進める
 神を敬い、隣人に尽くすという教えを柱とし、キリスト教に基づいた自己肯定、他者尊重を重んじる考え。常に安心できるという境遇で自己の個性を発揮しながら互を尊重しあう、それが隣人につくすという意を表現できる学校運営を行っています。
歴史ある女子教育の中でもどんな時代にも大切な奉仕という精神を重んじ、紙を敬い、人を愛し、社会に高原する人材を育てます。
創立当時から常に世界に目を向けることを教え、国際人としての立場や行動に目を向け、これからの未来を支える人材を育成することを尊重しています。

【学習/進路指導】

 高校募集を行わない完全中高一貫校で、私立の女子校
 6年間を2年ごと3期に分けて、それぞれのステージに重んずるポイントをもうけて学習を進めます。

中学1年/2年 基礎学力の強化

 学ぶということの楽しさを身につけるための期間。自発的な勉強習慣を身につけるため、読書や家庭学習を進めるための支援プログラムを用意。

中学3年/高校1年

 自分の目指す方向性を探る期間。中学2年までに培った基礎学力を生かし、自分自身の理解を深めると共に他者への興味、視野を広め、また社会全体の仕組みを理解しながら自分の方向性を探っていきます。
 この期間から習熟度別の学習と先取り教育を実施し、更に学習を深めていきます。

高校2年/3年

将来を見据え、自分の必要な方向に向かって進みます。目標設定をしその実力を身につけるため、進路別の学習を進めていきます。
伝統的に英語教育には力を入れており、少人数制を導入し、なるべく多くの生徒に発表する機会を与え理解度を深めます。
中学1年では週2時間、中学2,3年では週1時間のネイティブスピーカーの英会をの授業を実施し、それを発揮する機会として、英語劇やスピーチコンテストなど実践に役に立つ学習を取り入れています。
 国語教育では百人一首を使った知識を定着させています。数学でも中学2年生から20名の少人数クラスを実施し「体系数学」をテキストとして「代数」「幾何」の授業を実施し系統的に学んでいきます。
 成績不振者には、卒業生による補修も行われ、より細かい指導を行っていきます。
 
 
令和2年度の大学入試結果 カッコ内は浪人(内数)
  •  東京大学 1人(0人)
  •  慶應義塾大学 29人(6人)
  •  早稲田大学 17人(3人)

東洋英和女学院中等部の評判

 キリスト教育のベースとなる礼拝から一日が始まります。授業が終わった後のクラブ活動は基本的には全員参加であり、勉学だけでなく、課外活動も活発に行うよう促す積極的な姿勢が評判です。
もともとカナダのキリスト教の宣教師からの支援にとってたてられた学校であることから、今も海外学習としてカナダへの研修があり、3週間の滞在を経験します。
留学の制度も整っており、高校生活のうち2ヶ月間を海外の協定校に滞在することも可能であり、帰国後は次学年にそのまま進級ができるため、日本の教育も遅れることなく受けることができます。
   
『数学専門塾 オンライン予備校「数強塾」』

東洋英和女学院中等部の受験に向けて

 合格者の約半数はSAPIXです。また、大手塾とオンライン家庭教師を併用して対策している生徒もいるようです。その他日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーの生徒が多くを占めています。国語の問題では、「自分の言葉で説明しなさい」という形式で出題されるため、文中の表現でなく自分自身で表現できるよう語彙力を身につけると効果的です。
 
 
『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』『隣人を自分のように愛しなさい。』 マルコによる福音書12章 30.31節
 

“ 東洋英和女学院には、「敬神奉仕」という標語があります。この標語は創立以来の学院の精神をあらわしたもので、1928年に制定されました。この標語は、これからも学院の歩むべき方向を示す重要な道しるべになっていくと思います。

 

 

 


〈記事作成者〉
藤原進之介(ふじわら塾長)
数学が苦手な中高一貫校の生徒を対象にした、「数学に強い」「数強塾」を運営。
累計生徒数は900名以上で、東大京大合格者も輩出。

 

 

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この記事を監修した人

藤原進之介は、日本の作家・予備校講師。東進ハイスクール・東進衛星予備校の最年少講師を経て、日本初の情報科目講師として代々木ゼミナールに移籍。武田塾教務部情報課課長。河野玄斗の河野塾ISM講師。著書4万部突破。株式会社数強塾代表取締役。
著書『藤原進之介の ゼロから始める情報I』(KADOKAWA)はベストセラー。Amazonランキング1位。​
神奈川県横須賀市出身。20歳で起業し学習塾を計7校舎立ち上げる。数学専門塾「数強塾」代表。英検対策の「英論会」・国語専門塾「現代日本国語塾・論塾」・総合型選抜専門塾「AOG」など含む数強塾グループでは、累計生徒数2500名突破。​数検1級。情報I専門塾「情報ラボ」代表。

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