普連土学園の情報・評判
明治時代にアメリカのキリスト教婦人伝導会によって女子教育を目的として創立された普連土学園。一人ひとりを大切に、世に役に立つ女性を育むことを目標にしている、そんな普連土学園を紹介します。
目次
【基本情報】
偏差値:60
学費
- 入学料300,000円
- 入学金とは別に授業料495,600円
- 教育充実費200,000円
- 以上を含み 合計856,600円
【教育方針/特色】
キリスト教をベースとしたアットホームな環境
世界のどの人もかけがえのない存在であること知り、共に生き活動する心を育てます。
人は一人とせず違うもので、それぞれの価値観を大切にする、そんな教えを様々な形で解いてくれます。毎朝の礼拝のみならず、卒業生や国内外からのゲストスピーカーを通じ、様々な素晴らしい価値を見出すことができる女性に育ててくれます。
保護者や卒業生の相談会
その価値観を大切にするためにも、人それぞれの将来、可能性に対応すべくサポート体制が整っています。校長自らの授業を展開したり、社会人の保護者や卒業生の相談会など、皆で育てていくという概念を感じさせられるそんな学校です。
生徒は与えられるだけでなく、自らが考え、伝え、行動できるそのためのプログラムが用意されており、書く、話す、表現する、色々な力を身につけていきます。
【学習/進路指導】
夢の実現のための着実なステップをふむ中高一貫教育
中高一貫教育を生かし、中3には主要教科で高校の内容を学習、高2までには大学入試範囲を修了します。普連土学園中学校の特徴の一つとして、「論文科」があり、いま大学入試で大切な自ら考えて自らの考えを表現する力を身につけるだけでなく、生きる力を養うべく、理論的思考力や批判的思考力、その過程を的確に表現する文章力の向上を目指しています。中学では、英語と数学で分割クラス・ティームティーチングを実施し、生徒一人一人の状況に応じた指導が実施されています。理科の実験も高い頻度で行い、広い教養を身につけることができるでしょう。
英語
英語は中学1年次からネイティブスピーカーの授業があり、生きた英語を身につくようにしていきます。日本人教師による文法、読解の指導、外国人教師による音を重視した授業を行い、それぞれの教師の良さをそれぞれの面で吸収することができます。
理科
理科教育にも力を入れており、中学1年で50回、高校1年で30回の理科実験を行います。身近な題材から、実験が実生活に通じるようわかりやすいものからはじめて行きます。中学1年の間は教師2名体制で指導し、生徒が一人一人把握しやすい工夫をしています。中学2~3年では理科4分野(物理、科学、生物、地学)それぞれの教員が担当し、まんべんなく理科を学べる体制ができています。理科教育の充実は、自然科学の基礎を身につけるだけでなく、論理的な思考に導くことと、探究心を身に付ける、そんな効果が期待できます。
大学合格実績
令和2年度の大学入試結果 カッコ内は浪人(内数)
- 東京大学 1人(0人)
- 慶應義塾大学 15人(0人)
- 早稲田大学 9人(4人)
【Topic】
海外交流
創設がキリスト教であることから、海外との交流は盛んです。海外には、フレンド派の施設が多数存在し、そことの交流がベースとなり様々な海外交流が実現できています。オーストラリアの学校との1年間に渡る交換留学制度もあり、様々な機会を得ることができます。
イングリッシュランチ
イングリッシュランチといって、毎週金曜日の昼休みに英語科のネイティブの先生や、留学生などと英会話をしながらランチを楽しむそんな集いも用意されています。最近の風潮を生かし、スカイプを使っての海外との交流も進んでおり、様々な国の人と英会話で交流することができます。
オンライン数学塾「数強塾」 数学が苦手な生徒のための数学専門塾
【受験に向けて】
学習塾
合格者のはSAPIX、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーと大手の塾で占められています。
近年算数入試を取り入れ、そこで合格する生徒は難関校との併願が多く、それだけ算数の理解処理、処理能力、知識の活用力ができている生徒が集まっていることがわかります。
国語の入試問題では、午前受験では記述問題の比重が高く、午後入試では選択肢問題が中心となります。
学校URL https://www.friends.ac.jp/
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